-JR阪和線東岸和田駅付近高架化事業-
「JR阪和線東岸和田駅付近高架化事業」は、岸和田市下松町~岸和田市土生町までの事業延長約2,100mのうち約1,500m(高架橋区間約1,000m+盛土区間約500m)が高架化されます。
JR東岸和田駅周辺の鉄道を高架化することにより、交差する「府道岸和田港塔原線」を初め、東西方向の道路の踏切7ヶ所が廃止され、新設される市道を含めて交差道路8ヶ所が立体交差になります。
高架化に伴い建て替えられる東岸和田駅には、エスカレーター、エレベーター、多機能トイレなどが設置され、バリアフリー化が図られます。
引用資料 岸和田市 → 東岸和田駅付近高架対策室
JR阪和線東岸和田駅付近高架化事業
◆ 事業名称-JR阪和線東岸和田駅付近高架化事業
◆ 延長-約2,100m(高架橋区間約1,000m+盛土区間約約500mが高架化)
◆ 踏切除却数-7ヶ所
◆ 対象駅-東岸和田駅
◆ 事業主体-大阪府、岸和田市
◆ 総事業費- 約270億円
JR東岸和田駅の完成予想図です。駅前ロータリーから見るとすでにこのような姿を現しているようですが、撮影日は駅員さんが1人しかおらず、窓口に長い行列が出来て殺気立っていました。
その中に割り込んで「青春18きっぷ」で改札口を出る勇気は無かったので諦めて次の現場に向かいました・・・(涙) 外観の撮影は、下り線の高架移行後に行います。
JR東岸和田駅は、島式2面4線の立派な高架駅に生まれ変わります。
施工順序です。
上下線共に仮線に移行しているJR東岸和田駅の仮駅です。島式2面4線の地上駅となっています。
各ホームとは仮設の跨線橋(こせんきょう)で結ばれています。
上り線ホームの北端から北側を見た様子です。下り線の高架橋の建設現場が続いています。
上り線ホームの北端から南側を見た様子です。下り線を撤去した部分に、下り線の高架駅舎が姿を現しています。
下り線の高架駅舎がほぼ完成しています。前回の撮影は、2012年12月12日だったので約2年ぶりですが、その時は下り線ホームの解体が行われていました。
2012年12月12日の建設状況
JR阪和線東岸和田駅付近高架化事業 東岸和田駅編 2012年12月12日の建設状況
高架工事は時間軸が長く、延々と進まないイメージがありますが、この現場は超ハイスピードですね。
すでに応募は終わっていますが、2015年1月18日には下り線の「東岸和田駅高架ウォーキング」が行われます。ウォーキングが安全に開催出来るレベルまで工事が進んでいるという事ですね。
ホーム屋根も完成しています。
ホーム屋根の北端部分です。
下り線ホームから見た高架工事の様子です。
「ラーメン高架橋」となっています。
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JR阪和線東岸和田駅付近高架化事業 東岸和田駅編 2015年1月3日の建設状況
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