-姫路城跡中曲輪施設整-
姫路市は、「姫路城」をはじめとする文化的観光資源を活かした「魅力ある国際観光・コンベンション都市づくり」を進めています。
姫路城跡中曲輪における文化観光の振興や、賑わいの創出に繋がる都市機能の充実を図るため、姫路城跡中曲輪施設整備方針について検討してきました。
引用資料 姫路市・公式ホームページ
姫路城跡中曲輪の施設整備について
● (仮称)世界遺産・姫路城ミュージアム
「姫路城」の本質的価値を高め・学び・伝えることを主たる施設機能として、「姫路城」や城下町に関する展示学習や文化財の保存継承意義の普及啓発など、城郭に関連する展示学習機能及び姫路の歴史や文化など、郷土史に関連する展示学習機能のほか、ビジターセンターとしての機能を併せ持つ、「(仮称)世界遺産・姫路城ミュージアムの整備等」について検討しています。
「(仮称)世界遺産・姫路城ミュージアム」には、城郭博物館や郷土歴史博物館、姫路城ビジターセンターなどの複合的な機能を整備する予定です。
3ヶ所の候補地(大手門駐車場が最適)
建設候補地として、「大手門駐車場(約25,700㎡」、「姫路警察署跡地(約8,050㎡)、「県営本町住宅跡地(約15,450㎡)」の3ヶ所が候補に上がりましたが、「大手門駐車場」が最適としています。
大手門駐車場の土地利用イメージ
整備予定地は多くの観光客が通行し、広い施設用地を確保できる「大手門駐車場内」の東エリアに新設します。大手門駐車場の敷地面積は約25,700㎡です。
「大手門駐車場内」の東エリアに新設しますが、施設エリア以外は駐車需要に対応するため、現状の機能を維持します。
「大手門駐車場」です。姫路城にも近く、天守閣も直接見えるので「(仮称)世界遺産・姫路城ミュージアム」の建設予定地としては最適です。
問題点としては、「大手門駐車場」は平日でも満車に近いので、駐車場の代替地が必要になります。
「大手門駐車場内」の西側は、観光バスの駐車場となっています。この部分を含め駐車場の西側は現状の機能を維持する予定です。
姫路警察署跡地(城見台臨時駐車場)
「大手門駐車場」は現在も稼働中のため、それに代わる駐車場については、「姫路警察署跡地(約8,050㎡)と「県営本町住宅跡地(約15,450㎡)」を常設の駐車場として活用する予定です。
「姫路警察署」は、姫路駅から東へ約1.5kmのJR線路沿いに2009年8月29日に移転済みです。
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姫路市 姫路城跡中曲輪施設整備 「(仮称)世界遺産・姫路城ミュージアム」の建設予定地
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