-ワコール新京都ビル-
大手下着・肌着メーカーの「ワコールホールディングス」は、京都市南区のJR京都駅南側の所有地にオフィスビル「(仮称)ワコール新京都ビル新築工事」を建設しました
老朽化している関西の自社ビルや賃貸ビルに入居している事業所を集約し、経費削減を図ります。建設現場は、「PHP研究所」の隣の駐車場だった場所で、「イオンモールKYOTO」のすぐ北側です。京都駅から近く、敷地北側が「八条通」、西側が「堀川通」に面している好立地です。
正式名称は「ワコール新京都ビル」で、2016年8月9日に竣工しました。1階・2階には、「美」について学べる施設「ワコールスタディホール京都」が設けられています。
● 紫色LEDを用いたフルカラー演出照明
「京セラ」の高演色LED照明が、「ワコール新京都ビル」の外観を美しく彩る演出照明に採用されました。紫色LEDと蛍光 · 光学設計技術の組み合わせにより、繊細で多様な色彩表現が可能です。
京セラ ニュースリリース(2016/09/30)
国内初、紫色LEDを用いたフルカラー演出照明を実現
ワコール新京都ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)ワコール新京都ビル新築工事
◆ 所在地-京都府京都市南区西九条北ノ内町6
◆ 交通-JR「京都」駅徒歩5分、近鉄「京都」駅徒歩5分
◆
階数-地上7階、地下1階
◆
建物高さ-最高部34.95m、建築物30.95m
◆ 敷地面積-2,908.81㎡
◆
建築面積-2,037.51㎡
◆ 延床面積-15,738.03㎡(容積対象外面積1,622.97㎡)
◆
構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、展示場
◆
建築主-ワコールホールディングス
◆ 設計者・監理者-飛島建設
◆
施工者-飛島建設
◆ 着工-2014年11月07日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2016年08月09日
(注意) 「建築計画の概要」の数値なので、竣工後の正確な数値と一致していない可能性があります。
北西側から見た様子です。
北面の「ワコール」と乳がんの早期発見・早期診断・早期治療支援活動である「ピンクリボン活動」のロゴです。
南西側から見た様子です。南面・東面のあまり人目に触れない部分「PCカーテンウォール」となっています。
北面・西面の人目に触れる部分は「アルミカーテンウォール」となっています。枠の張り出し部分を波状にしてあります。夜間は外観を美しく彩る演出照明が行われます。
北側(八条通側)のエントランスです。
北側(八条通側)の歩道です。
西側(堀川通側)の歩道です。
植栽は「竹」となっています。いかのも京都らしいですね。
「竹」だけでなく「ササ(笹)」の植栽も行われています。
↧
JR京都駅近くに竣工したワコールの新拠点「ワコール新京都ビル」 紫色LEDを用いたフルカラー演出照明を実現!
↧