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Channel: 陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪
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阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 完成予定は2031年度に延期、事業費が694億円増えて2,326億円になる見込み!

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-淡路駅付近連続立体交差事業-

 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。

 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「柴島駅」、「下新庄駅」の4駅が高架駅になる予定です。1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。

 計画では2017年度末に高架切替、2020年度末に事業完了の予定でしたが、工期が大幅に遅れており、2015年10月13日に事業期間を7年延長する事を発表しています。2024年度末に高架切替、2027年度末に事業完了に向け工事を進めています。

 引用資料 大阪市
 阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業

● 事業完了は2031年度を予定し
 大阪市が阪急電鉄と共同で進めている「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」について、大阪市は2022年3月11日の市議会委員会で、事業費が694億円増えて2,326億円になる見込みだと説明しました。工事の安全対策などを講じるためということです。事業完了は更に遅れ、現時点は2031年度を予定しています。

 朝日新聞(2022/03/12)
 阪急高架工事費、694億円増の見込み 完成は19年遅れる見通し


Osakaawaji220312
改良後の「淡路駅」の手書きの配線図です。下りと(4階)と上り(3階)が立体交差になり「淡路駅」のネックだった頻発する信号待ちは解消されます。


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「淡路駅」の完成イメージです。


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「崇禅寺駅」の完成イメージです。


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「柴島駅」の完成イメージです。


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「下新庄駅」の完成イメージです。




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