-新大村駅前市有地開発事業-
長崎県大村市では、2022年9月23日の西九州新幹線(武雄温泉~長崎間)開業に伴い、「新大村駅周辺土地区画整理事業」を進めています。土地区画整理事業では、交通拠点として交通結節機能を強化するとともに都市機能の立地に必要な用地を確保し、利便性の高い生活機能の充実や、人々の賑わい・交流の創出を図りながら、魅力ある都市拠点の形成を目指しています。
「大和ハウス工業」と「日本エスコン、イズミ」は、2022年3月24日に、大村市と「新大村駅前市有地再開発事業」において基本協定を締結しました。
引用資料 大和ハウス工業(2022/03/24)
大村市「新大村駅前市有地開発事業」基本協定締結について
大村市では「新大村駅」の東側エリアにて、「Convenient(利便性の高いまち)」、「Meet-up(出会いのまち)」、「Relax(くつろぎのまち)」、「Transport hub(交通の拠点となるまち)」の4つのまちづくり方針に沿って、民間事業者の開発ノウハウを活用するために、2021年6月に、「新大村駅前市有地開発事業」に関する事業提案の公募を実施しました。
その結果、2022年1月、大和ハウス工業と日本エスコン、イズミで構成されるグループによる提案が市民の生活サービスを充実し、利便性が高く暮らしの質の向上が期待できることなどが評価され、優先交渉権者として選定されました。
「敷地図」です。
新大村駅駅舎
「西九州新幹線(武雄温泉~長崎間)」は、2022年9月23日開業予定です。「新大村駅駅舎」は、使用するガラスは緑色で、図のように透明ガラスとすりガラスがあわさったものになります。完成予想図は東側から見たものになります。西側も同様のデザインになります(在来線ホーム部分は仕様が異なります)。
引用資料 大村市・公式HP
新大村駅(九州新幹線、JR大村線)
「新しい街の玄関口、こころ踊るふれあいの駅」がコンセプトで、新しい街の玄関口として、大村の発展と人びとの躍動感を感じさせるデザインとしています。
新大村駅の2階ホーム
上りと下りのホームが別になる「2面2線」となります。ホームドアが設置され、ドアは「桜」と「しょうぶ」をイメージした色になります。ホームには待合室があります。
新大村駅の1階コンコース
壁面は城壁の石としっくいをイメージした色になります。 改札を入った正面には五色塀をイメージした装飾が施された壁が設置されます。改札外には券売機(図の左側)、待合室(図の右側)があります。改札内には、トイレ、ホームへの階段、エスカレーター、エレベーターがあります。
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西九州新幹線(武雄温泉~長崎間) 長崎県の「新大村駅」 大和ハウス工業などが「新大村駅前市有地開発事業」基本協定締結!
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