-広島市サッカースタジアム整備等事業-
「広島県、広島市、広島商工会議所」は、サッカースタジアムの建設候補地となっている「広島みなと公園、旧広島市民球場跡地、中央公園広場」の建設候補地3案を比較検討していました。
J1の「サンフレッチェ広島」の新たな本拠地となる広島市中心部でのサッカースタジアム建設を巡り、「広島市、広島県、広島商工会議所、サンフレッチェ広島」の4者トップ会談が開かれ、建設候補地3案の中でアクセス性や経費面、都市活性化の観点から最も適しているとして、「中央公園広場」とすることで一致しました。
3万人規模のスタジアムを想定し、当初は「中央公園広場」の東側に配置するイメージ図を公表していましたが、平和記念公園など周辺の観光施設へのアクセスや、広場隣に住む基町地区の住民からの要望を考慮して西側に変更しました。「サッカースタジアム等整備事業」は、2022年1月26日に起工式を挙行、2022年2月初旬に着工しました。
● 中央公園広場エリア等整備・管理運営事業
「NTT都市開発」代表法人とし、「エディオン、広島電鉄、RCC文化センター、中国新聞社」から構成されるグループは、広島市が実施した「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」に関する事業者公募において、公募設置等計画の認定を受けました。
引用資料 NTT都市開発(2022/04/07)
街なかスタジアムに隣接する新たな賑わいと憩いの場「ACTIVE COMMUNITY PARK」創出へ
今後は実施法人である「NTTアーバンバリューサポート、NTTファシリティーズ、大成建設、日本工営、UID」とともに、2022年4月より基本設計に着手し事業を推進します。
「広島市中央公園」は、都心に位置する都市公園であり、中央公園ファミリープール、広島グリーンアリーナ、ひろしま美術館、広島城等さまざまな集客施設が集積しており、都心の中で、川辺や緑が揃う広島のアウトドアを楽しめる場所として、日頃より市民に親しまれています。
「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」は、中央公園の一角に位置する中央公園広場において建設されるサッカースタジアムと一体的かつ効果的に、賑わいを充実させることを目的に、東西に分かれる広場エリアおよび基町環境護岸を対象として、広場と商業施設を整備し、広島のアウトドアライフの代表スポットになるよう計画します。
ACTIVE COMMUNITY PARKの概要
◆ 所在地-広島県広島市中区基町15番地(中央公園の一部)
◆ 交通- 広島電鉄「原爆ドーム前」電停徒歩8分、アストラムライン「県庁前」駅徒歩8分
◆ 階数-地上1階および2階
◆ 事業面積-約97,000㎡
◆ 延床面積-約4,300㎡
◆ 用途-園路・広場、修景施設、屋外トイレ、休養施設、遊戯施設、その他の施設
◆ 事業者-ACTIVE COMMUNITY PARK(NTT都市開発、エディオン、広島電鉄、RCC文化センター、中国新聞社、NTTアーバンバリューサポート、NTTファシリティーズ、大成建設、日本工営、UID)
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ、UID、大成建設、日本工営
◆ 着工-2023年08月予定
◆ 供用開始-2024年08月予定
「広島城側(東)から東側広場エリアを臨む」です。
「基町環境護岸および西側広場エリアを臨む」です。
「飲食・物販店舗の内観」です。
「位置図」です。