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Channel: 陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪
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(仮称)清和梅田計画 2013/05月07日 基礎を補強して再利用?

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Osakaseiwa13051
-(仮称)清和梅田計画-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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アップです。
 
 
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「構真柱(こうしんちゅう)」です。
 
 
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「アースドリル掘削機」と「構真柱架台」が見えます。「旭屋書店」跡地部分は、「逆打ち工法」で建設されています。
 
 
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「梅田第一ビルディング」側は、地下躯体がそのまま残っているので、どのような工法で建設されるのか謎でしたが、北側で地下躯体の解体工事が始まりました。
 
 
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そして地下階にCFT柱が建込まれました。すぐ近くの「大阪富国生命ビル」のように基礎の底盤を補強して再利用し、その上にCFT柱を建てたようです。
 
 ちなみに「大阪富国生命ビル」は、超高層ビルへの建て替え時に既存建物の基礎の底盤や地中外壁を補強して再利用しています。
 そのため新たに「場所打ちコンクリート杭」を打っていません。基礎は「天満砂礫層」を支持地盤とする直接基礎となっています。
 
 「(仮称)清和梅田計画」も梅田第一ビルディング側は、「大阪富国生命ビル」と同じような工法で建設される事が考えられます。

 この工法でも地上階と地下階を同時に建設します。このような工法を何工法と呼ぶんでしょうか? 「逆打ち工法」でも「2段打ち工法」でもないし・・・
 
 
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少し東側です。
 
 
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2本目の地下階のCFT柱です。


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