-淡路駅(あわじえき)-
「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。
駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。計画では2018年度に高架に移行、2020年度に事業完了と非常に息の長い工事になります。
駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
新しい「淡路駅」は、4層構造の島式2面4線の高架駅になる予定です。駅の高さは約30mになります。
現在の「淡路駅」の手書きの配線図です。京都線と千里線の上りと下りが3ヶ所で平面交差する非常に複雑な配線となっています。そのため「淡路駅」に到着する前の電車は信号待ちが頻発します。
改良後の「淡路駅」の手書きの配線図です。下りと(4階)と上り(3階)が立体交差になり「淡路駅」のネックだった頻発する信号待ちは解消されます。
「淡路駅」のホームから見た様子です。駅本体の高架化工事が本格的に始まっています。
西側寄りから見た様子です。
撮影日はお盆休みで工事は休みでした。クローラークレーンの「ブーム」も寝かされていました。
「オールケーシング掘削機」です。
「オールケーシング掘削機」のアップです。地中障害物の撤去を行っています。
「ケーシングチューブ」です。
「ハンマークラブ」です。クローラークレーンで「ハンマークラブ」を吊り上げ、ケーシングチューブ内に勢いよく落下させて、地中障害物の撤去や土砂を掘削排土します。
「淡路駅」西側の阪急京都線の高架工事の様子です。
「城東貨物線」の東側の阪急京都線の工事の様子です。高架橋が姿を現しています。
先に「城東貨物線」が見えます。複線化・旅客化工事され「おおさか東線」となるを城東貨物線をオーバーパスする構造になります。
高架橋を別方向から見た様子です。
更に東側の阪急京都線の工事の様子です。
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阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 「淡路駅」の駅本体の高架化工事が始まる!
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