-神戸阪急ビル東館-
先月下旬に神戸新聞が「阪急阪神ホールディングス」が、阪急三宮駅の東側にある「神戸阪急ビル東館」を建て替える方針を固めたと報じました。
建て替えで他線との乗り換えを便利にし、ホテルや商業・オフィスゾーンを含む高さ100m以上の複合ビルとする予定です。
神戸新聞(2014/05/22)
阪急神戸三宮駅ビル建て替え 震災20年着工の意向
5月23日にブログに書きましたが、今回は改めて現地をじっくり見てきました。実は私は、「神戸阪急ビル東館」が過去にも建て替え計画が出たにも関わらずじっくり見たことがありませんでした。
こうやって改めて見ると「神戸阪急ビル東館」が南北に非常に狭い事が分かります。正直この部分に高さ100m以上の複合ビルが本当に建設可能なのか? と心配になります。
「アパホテル<大阪肥後橋駅前>」のような例もあるので、南北の幅が非常に狭いビルなら建設可能だと思います。
「阪急神戸本線」の敷地も転用出来たら南北が広くなるのですが、「王子公園-神戸三宮間」の地下化が実現するのか? もし実現してもいつになるか不明なので、今回の建て替え計画とは関係ありません。
北側から見た様子です。
結構東西に長いビルです。東西に細長い「うなぎの寝床」のような感じですね。
北側の歩道がどこまで阪急電鉄の敷地か分かりませんが、2階以上を歩道にせり出す構造にすれば延床面積はプラスできそうです。
「神戸阪急ビル東館」の内部です。人通りがかなり多いです。狭い敷地で歩行者の動線を確保しながらの建て替えになるので、難しい工事になりそうです。
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神戸三宮駅 「神戸阪急ビル東館」の建て替え予定地
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