-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-
阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。
ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。
「阪神電気鉄道」と「阪急電鉄(開発業務は阪急阪神不動産が担当)」は、2019年6月1日に、大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分の新築工事に着手しました。
「阪神電気鉄道」 と「阪急電鉄(開発業務は阪急阪神不動産が担当)」では、2014年10月1日の工事着手以来 、「梅田1丁目1番地計画」を進めてきましたが、2022年2月25日にⅡ期工事部分が竣工し、全体竣工を迎えました。
● 壁面緑化、屋上緑化などの植栽施設を施工・保有!
「阪神園芸」では、2022年2月25日に全体竣工を迎えた「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」において、壁面緑化、屋上緑化などの植栽施設を施工・保有し、必要な緑量やデザイン・品質を長期的に維持するとともに、情報発信などを通じて本建物の資産価値を高めることを目的とした「みどり空間の維持・活用サービス」を実施します。
引用資料 阪神園芸(2022/03/25)
大阪梅田ツインタワーズ・サウスにおいて 壁面緑化、屋上緑化などの植栽施設を施工・保有して「みどり空間の維持・活用サービス」を実施します
大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目13番1号
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(大阪神ビルディング側)、直接基礎(新阪急ビル側)
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年02月25日(全体竣工)
工事施行計画の概要
スケジュール
① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月01日
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年06月01日
⑦ Ⅱ期工事竣工-2021年09月07日(竣工)、2021年10月08日(新百貨店部分先行オープン)
⑧ 全体竣工-2022年02月25日
⑨ オフィスゾーン開業-2022年03月24日
⑩ グランドオープン-2022年04月06日(阪神梅田本店のグランドオープン)
「壁面緑化、屋上緑化」などの植栽施設を施工・保有して「みどり空間の維持・活用サービス」を実施します。
屋上緑化
12階の屋上庭園では、壁面緑化と同様の考え方で樹種を選定し、シンボルツリーであるケヤキを周囲の景観との調和を意識して配置し、季節感が感じられる植物と組み合わせ、オフィスワーカーや来訪者にとって、くつろぎ、憩いが感じられるオアシス的な空間を提供します(屋上緑化全体で約800㎡)。
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地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 「阪神園芸」が壁面緑化、屋上緑化などの植栽施設を施工・保有!
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