Quantcast
Channel: 陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7033

JR高松駅北西部隣接地 地上18階、高さ約89mの「徳島文理大学高松駅キャンパス新築工事」 2022年4月5日に起工式を挙行!

$
0
0

Takamatsu220421
-徳島文理大学高松駅キャンパス-
 
「徳島市」に本部を置く「徳島文理大学」は2020年12月18日に、2025年4月に「香川キャンパス(香川県さぬき市)」をJR四国の高松駅北西部隣接地に移転すると発表しました。JR四国から土地を購入し、地上17階、地下1階の高層校舎を建設します。約1,500人規模の学生、教職員が香川キャンパスから移るため、駅前を中心とする高松市街地の活性化につながると期待されています。

 新キャンパスの名称は「高松駅キャンパス」で、都市型キャンパスとし、香川キャンパスの4学部(文学部、理工学部、保健福祉学部、香川薬学部)含め、機能などを全面移転します。高松駅前というアクセスの良さを生かし、県内外の進学者を取り込む計画で、学生3,000人が通うことのできる規模のキャンパスとして整備します。

 「徳島文理大学」には現在、香川キャンパスと、学生約3,200人が通う「徳島キャンパス(徳島市)」があります。「香川キャンパス」のグラウンドなどは学生の課外活動に利用してもらい、研究棟などについては活用方法を今後検討します。さぬき市から拠点機能が失われても地域の活力が損なわれないよう配慮します。

● 2022年4月5日に起工式を挙行!
 「学校法人村崎学園」は2022年4月5日に、高松市で進めている「徳島文理大学高松駅キャンパス新築工事」の起工式を挙行しました。2025年4月に迎える村崎学園創立130周年記念事業として、香川キャンパスを現在のさぬき市志度からJR高松駅隣接地に全面移転します。

 引用資料 徳島文理大学(2022/04/05)
 高松駅キャンパス起工式が行われました

 建設通信新聞(2022/04/06)
 高松駅キャンパス起工/地域発展、にぎわいに貢献/村崎学園の徳島文理大

 「高松駅キャンパス」は、敷地面積6,350.94㎡、建築面積3,663.52㎡、延床面積38,125.02㎡、高さは最高88.8m、地上18階、地下1階の建物に、現在の香川キャンパス(さぬき市志度)のすべての学部学科の教室、研究施設、図書館、体育館、音楽ホール(800席)、食堂、コンビニエンスストアを兼ね備えた「都市型キャンパス」が誕生します。 

 工期は、2022年4月5日(起工式)~2024年7月31日予定で、2025年4月開校予定です。学生1,300人が通うキャンパスは、将来的に3,000人規模に増やす予定です。

徳島文理大学高松駅キャンパスの概要
◆ 計画名-徳島文理大学高松駅キャンパス新築工事
◆ 所在地-香川県高松市浜ノ町9-1
◆ 交通-JR「高松」駅
◆ 階数-地上18階、地下1階
◆ 高さ-最高部88.8m
◆ 敷地面積-6,350.94㎡
◆ 建築面積-3,663.52㎡
◆ 延床面積-38,125.02㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-大学(教室、研究施設、図書館、体育館、音楽ホール、食堂、コンビニエンスストア)
◆ 建築主-学校法人村崎学園
◆ 設計者・監理者-教育施設研究所
◆ 施工者-(建築工事)西松建設、(設備工事)四電工
◆ 着工-2022年04月05日(起工式)
◆ 竣工-2024年07月末予定
◆ 開校-2025年04月予定


Takamatsu220422
最新の完成イメージ

 下記の2020年12月18日の完成イメージと比べると少しデザインが変更になっています。


Takamatsu201211
2020年12月18日の完成イメージです。

 引用資料 徳島文理大学(2020/12/18)
 香川キャンパス移転(2025年4月より)について


Takamatsu201213
「全面移転先」です。




Viewing all articles
Browse latest Browse all 7033

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>